さくら満開……鯖江報告その1
本当にご無沙汰してしまいました。というのも、年明けより身体を壊してしまい、実家の鯖江市で療養生活をおくっているのです。実家に戻った時は、文字通りの満身創痍状況。47歳、もう若くありません。それでというわけではありませんが、こちらにいる間に「鯖江」という街で見聞きした面白い話を皆さんに向けて「鯖江報告」として書いていこうと思います。
「報告」と名付けたのは、子供の頃から随分と時間が経っているので、街の現状については知っているようで知らないことも多いからです。言ってみればある意味で<よそ者>、その視点を残しておきたいからでもあります。私が見たこと、聞いたこと、面白い人たち、面白い出来事をドンドン書いていきます。
先週末は、西山公園の話です。実家の目の前に広がっている公園で、街のシンボル的な存在。子供の頃は本当によく遊びました(今は展望台に上れるかどうか、その自信すらないのですが…)。その西山公園、年々整備が進んで、今では来日第1号のレッサーパンダを擁する動物園まであります。
元々は、つつじの花が咲き誇ることで有名な公園だったのですが、知らぬ間に桜も随分と増えていて、先週末はそれが満開。実にたくさんの人で賑わいました。この後、ゴールデンウイークの頃になるとは今度はつつじの出番です。「つつじまつり」が行われ、昔はその時に花火大会も行われていたほどの、街で最も大きな祭りです。
その花火大会が、西山公園で行われなくなって何年になるでしょう。数年前までは河川敷に会場を移して花火大会は続いていたそうですが、それもなくなってしまい、ようやく昨年、青年会議所が音頭を取り、市民有志が会費を出して花火大会が復活した、という話を聞きました。疲弊が進んでいるのはどの地方も同じですが、自治体の予算がカットされ、それに代わるスポンサーも見つからない、という状況のようです。
ただ、一人3000円ほどをカンパしたらしいのですが、その拠出自体がもったいないな、とも思います。花火代に消えたそのお金が、飲み食いなどで地元に落ちてくれたらもっといいのに…、という思いにとらわれます。花火自体をどこかに提供してもらうという方法を、私なりにちょっと考えてみようと思います。
また、満開の桜を見て、せっかくこれだけの公園があるのですから、ぜひ花火大会も以前のように西山公園でやってもらいたい、と思いました。友人によれば「街の最大の財産」である公園に花火を加えて、より一層魅力を増してもらいたいものです。
一説には、動物園の動物たちが花火の音にびっくりするから、という話を聞きました。動物愛護協会からは怒られるかもしれませんが、そんなことでやらない、わけではないことを祈ります。本末転倒の話のように思います。人間の営みが先であって、動物たちに2、3時間ばかり眠ってもらっても、動物たちが怒るとも思えません。
では、また。





















